【観戦記】琉球ゴールデンキングス×川崎ブレイブサンダース(10/26)
#1橋本竜馬のディフェンスが、好調キングスを支えている
キングス 68(29-6.5-19.17-14.17-21)60 川崎 [
BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#3並里成(172cm) - #7篠山竜青(178cm)
#11須田侑太郎(187cm) - #14辻直人(185cm)
#51古川孝敏(190cm) - #33長谷川技(190cm)
#33アイラ・ブラウン(193cm) - #31シェーン・エドワーズ(201cm)
#40ジョシュ・スコット(209cm) - #21バーノン・マクリン(208cm)
【観戦記】
キングスもがんばりましたけど、それ以上に「どうしたんだ、川崎?」という印象を受けました。これが3連勝中のキングスと、3連敗中の川崎、チーム状態の差なのでしょうか。
キングスはホーンセットから、トップの位置にいる#3並里に対して左右からダブルスクリーンをかけます。並里はスクリーンを使ってインサイドへドライブ、ボールマンディフェンスがダブルスクリーンの間を通り抜けようとすると、ダブルスクリーンがお互いの距離を狭めてガッチャンと扉を閉じ、ボールマンディフェンスの通過を許さない、というオフェンスをやっていました。
並里の突破力を生かすためのオフェンスであり、正真正銘、今のキングスのエースだと思います。これでミドルレンジ~ロングレンジのシュートが安定して入るようになったら、手がつけられない選手になりますね。
川崎は#22ニック・ファジーカスがトップ・オブ・ザ・キーの位置に立っているのが本当にいやらしいです。キングスのインサイドの要である#40スコットを外へおびきだし、インサイドにスペースを作った上で、ドライブからフローターシュート、キャッチ&シュートも打てますし、#14辻や#0藤井祐眞といったシュートのうまい選手にスクリーンをかけてフリーを作ることもできます。
今日の勝因は、川崎を60点に抑えたキングスのディフェンスにあると思います。#7篠山や#14辻といったバックコート陣に仕事をさせず、#22ファジーカスにマッチアップした#40スコットもがんばりました。#11須田のリバウンドへ向かう意識もすばらしい。
でもやっぱり「どうしたんだ、川崎?」という印象は強く、、、
いつもの川崎ではないんですよね。
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