【観戦記】琉球キングス-滋賀レイクスターズ(10/02)

さばに

2016年10月03日 07:30



キングス 77(21-6.18-19.14-13.24-11)49 滋賀 [BOX]

【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #0小林遥太(178cm)
#6金城茂之(185cm) - #8田中大地(185cm)
#31喜多川修平(185cm) - #34狩野祐介(184cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) - #32ジュリアン・マブンガ(203cm)
#34ラモント・ハミルトン(208cm) - #44デイビッド・ウィーバー(210cm)

※オンザコートは両チームとも2-1-1-2。
※滋賀は昨日の試合で好調だった#8田中と#34狩野をスタメン起用。

【観戦記】
開幕直後で書きたいことが山ほどあるのですが、今日の試合も3つに絞ります。

(1)滋賀のポイントガードにシュートを打たせることに成功

今節を迎える前、私は考えました。滋賀の誰にシュートを打たせたいかと。

最も警戒しなければならないのは、エースの#32マブンガ。次に警戒しなければならないのはインサイドの#44ウィーバーと#3ファイ・サンバ。そしてシューターの#6長谷川智伸と#34狩野にも気持ちよくシュートを打たせたくありません。

となると、消去法でポイントガードにシュートを打たせたいなと。

土曜・日曜の両日、滋賀はポイントガードのシュートアテンプト(試投数)が多かったです。そして、土曜は56失点、日曜は49失点に抑えたことからも、キングスはディフェンスに関してはある程度やりたいことをできたのではないかと推測します。

(2)#22モー・チャーロの覚醒

正直、昨日の試合まで、キングスの#22チャーロは何をしたいのか分かりませんでした。

しかし、今日の試合は「滋賀の1stオプションである#32マブンガを止めてくれ」という明確な役割を与えられてコートに送り出されたのではないかと思います。#22チャーロがディフェンスで頑張って相手のエースを抑えたことにより、他のポジション(特に日本人の4番ポジション)に余裕が生まれました。今日のMVPは#22チャーロです。

(3)センターポジションでイニシアチブを取れたこと

#34ラモント・ハミルトン vs #44デイビッド・ウィーバーの対戦は、キングスのハミルトンに軍配があがりました。

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