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2018年04月29日

【観戦記】琉球ゴールデンキングス×アルバルク東京(4/28)

キングス 77(24-19.26-17.15-15.12-9)60 A東京 [BOX]

【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #3安藤誓哉(181cm)
#51古川孝敏(190cm) - #13菊地祥平(191cm)
#24田代直希(188cm) - #6馬場雄大(198cm)
#33アイラ・ブラウン(193cm) - #15竹内譲次(207cm)
#12ハッサン・マーティン(203cm) - #53アレックス・カーク(211cm)

※オンザコートは両チームとも1-2-1-2。

【観戦記】
ピック&ロールを攻撃の起点とするチーム同士、その部分の攻め方・防ぎ方でどちらが主導権を握るかが試合の見どころの一つでした。

第1Qは拮抗した展開ながら、第2Qの開始4分間で13-5と突き放したキングスが試合の主導権を握りました。第2Qのキングスの1stオプションは#14岸本であり、エースガードが得点を重ねることにより、後のピック&ロールの攻防で優位に立ちました。

第2Q最初のキングスのオフェンスはピック&ロールではありませんでしたが、「#14岸本にシュートを打たせる」ことを目的としてオフェンスがデザインされていたので、図を使って説明します。エレベーターと呼ばれるスクリーンプレーを使っていました。

【観戦記】琉球ゴールデンキングス×アルバルク東京(4/28)
攻撃開始時の陣形はご覧のとおりです。#14岸本がトップでボールを持ち、#11須田、#24田代、#12ハッサン、#30アームストロングがコートに立っていました。#14岸本にマッチアップしていたのは#3安藤です。


【観戦記】琉球ゴールデンキングス×アルバルク東京(4/28)
#12ハッサンのスクリーンを使って、#11須田がゴール下から外へ飛び出し、#14岸本からパスを受けます。


【観戦記】琉球ゴールデンキングス×アルバルク東京(4/28)
#14岸本が#12ハッサンのスクリーンを使って、空いたインサイドに飛び込みます。


【観戦記】琉球ゴールデンキングス×アルバルク東京(4/28)
#14岸本はLカットを使ってトップの位置へ移動し、#11須田からパスを受けます。この時、#12ハッサンと#30アームストロングが並んでスクリーンをセットし、#14岸本は二人の間を通過します(エレベーター)。

#14岸本が通過した後、二人のスクリーナーはお互いの距離を狭めて通路を閉じます。これにより、#14岸本のマークマンである#3安藤は大きく迂回して追いかけなければなりません。

並みのチームならばこれで#14岸本はフリーになるのですが、#3安藤を振り切ることができませんでした。


【観戦記】琉球ゴールデンキングス×アルバルク東京(4/28)
そこで、#30アームストロングが再度スクリーンをセットし、#14岸本がワンドリブルからストップジャンプシュート。#3安藤はファイトオーバーからシュートチェックに行きましたがファウルを犯し、#14岸本がフリースロー3本を得ました。



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Posted by さばに at 10:53│Comments(0)琉球キングス
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