2018年12月25日
【観戦記】琉球ゴールデンキングス×サンロッカーズ渋谷(12/23)
キングス#21寒竹隼人
キングス 71(8-24.17-14.23-11.23-10)59 SR渋谷 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#3並里成(172cm) - #7伊藤駿(174cm)
#1橋本竜馬(178cm) - #9ベンドラメ礼生(183cm)
#51古川孝敏(190cm) - #14杉浦佑成(196cm)
#12ジェフ・エアーズ(206cm) - #34ライアン・ケリー(211cm)
#40ジョシュ・スコット(209cm) - #6ロバート・サクレ(213cm)
【観戦記】
キングスが序盤の劣勢を跳ね返して大逆転勝利。#33アイラ・ブラウンと#11須田侑太郎を欠く中で、強豪・SR渋谷に粘り勝ち。今後に弾みがつく試合内容でした。
SR渋谷は第1Q、#7伊藤、#9ベンドラメ、#32山内盛久の3ガード仕様でパッシングゲームを仕掛け、一気にリードを奪いました。第4Qの勝負どころで再び3ガード仕様に戻すんですが、ガード軍団のキングスとしては、終盤の3ガード仕様は逆に助けられたかもしれません。結果論になりますが、キングスはフォワードの#33アイラと#11須田が共に試合に出ていないので、#14杉浦や#0満原優樹(198cm)、#24広瀬健太(193cm)あたりで勝負されるほうがしんどかったと思います。
キングスは第3Qから、好調#24田代直希を起点にしたセットプレーを多用していました。同じセットプレーをこれでもかってくらい使っていました。SR渋谷は第4Qのオフィシャルタイムアウト(4:37)空けから田代に対する守り方を変えたのですが、完全に田代に火がついてしまってからの修正だったので、このディフェンスの変化をもう少し早くしておくべきでした。
さすが伊佐勉HCだなと思ったのは、第4Q 残り38秒からのかけひきです。キングスは14点リードで#6金城茂之を投入しました。刻一刻と時計の針は進み、SR渋谷は流してもよい時間帯になります。
しかし、SR渋谷は#6金城に対して徹底してディナイをして、ボールを持たせませんでした。この局面で金城が3ポイントシュートでも決めようものなら、客席がお祭り騒ぎになることを伊佐HCはよく知っています。だから、シュートを打たせないどころか、金城にボールを持つことすら許さなかった。SR渋谷のプライドを見ました。
Posted by さばに at 22:24│Comments(0)
│琉球キングス
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