2018年12月31日
【観戦記】琉球ゴールデンキングス×横浜ビー・コルセアーズ(12/30)
怪我人続出のキングス。#14岸本隆一キャプテンは背中でチームを引っ張った
キングス 83(19-2.30-10.20-13.14-17)42 横浜 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #21田渡凌(180cm)
#1橋本竜馬(178cm) - #25竹田謙(188cm)
#24田代直希(188cm) - #34ブランドン・コストナー(206cm)
#51古川孝敏(190cm) - #1川村卓也(193cm)
#12ジェフ・エアーズ(206cm) - #33アーサー・スティーブンソン(203cm)
【観戦記】
#40ジョシュ・スコット、#33アイラ・ブラウン、#11須田侑太郎を怪我で欠くキングス。対戦相手としてはまずインサイドを突いて、キングスがダブルチームを多用してくるならばファウルを誘ってフリースローで得点を重ねていく、というゲームプランを立てるのがセオリーかと思います。
しかし、前半を終えた時点の横浜の2人の外国籍選手の被ファウル数は合計5。リバウンド数はキングスの31に対して横浜が15と、横浜はインサイドの強みを生かすことができません。となると、頼りはポイントゲッター#1川村のはずですが、前半終了時点の得点はゼロで、シュート試投数自体がわずか2でした。
今日の横浜の不調はこれらの数字が物語っており、いかに改善するかが明日の課題になると思います。
後半の早い時間帯で試合を決めてしまいたいキングスは、第3Q開始早々、#14岸本と#1橋本の連続スリーで突き放しにかかります。
注目すべきは、この2本のスリーをアシストしたのが、ともに#12エアーズだったことです。
第3Q最初の攻撃で、エアーズがゴール下でパワードリブルをしたところ、横浜は連係ミスでディフェンスが3人集まってしまいました。エアーズはこれを見た上でパスアウトし、#14岸本がスリーをズドン。
次の攻撃は、エアーズがトップでボールを持ち、2番か3番の選手にパスをすることから始まるフォーメーションプレーだったのですが、エアーズは前が空いていたので、あえてフォーメーションを崩してドリブル突破を図りました。ディフェンスが収縮したところでパスアウトし、#1橋本がスリーをズドン。
この2本のアシストにはしびれました。
Posted by さばに at 13:55│Comments(0)
│琉球キングス
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