2019年03月10日
【観戦記】琉球ゴールデンキングス×富山グラウジーズ(3/9)
#0石崎巧はバックアップガードとして存在感を示した
キングス 72(18-16.22-18.14-21.18-14)69 富山 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #6船生誠也(190cm)
#11須田侑太郎(187cm) - #11宇都直輝(191cm)
#24田代直希(188cm) - #24大塚裕土(188cm)
#44ケビン・ジョーンズ(203cm) - #0レオ・ライオンズ(206cm)
#12ジェフ・エアーズ(206cm) - #34ジョシュア・スミス(208cm)
【観戦記】
キングスは#51古川孝敏がDNP。
ポジション通りにマッチアップすると富山#11宇都に#14岸本がつくことになり、宇都にポストアップされたり頭上でフリーが生まれるとの判断から、上記のマッチアップになったと思われます。
富山の138kgの巨漢センター#34スミスに対しては、“外国籍選手2人”がダブルチームを仕掛けることで対応していました。これはスミスにボールを早く手放させたいという意図のほか、仮に対角の日本人ガードがダブルチームに行ったところで、体格差で吹き飛ばされてしまうという判断があったかもしれません。
攻撃では、#12エアーズが外角シュートを打つことでディフェンスを広げ、さらにエアーズのハイピックから日本人選手がドライブすることでインサイドを突いていました。
ただ、富山に対してはおそらく他のチームも同じような攻撃をしているはずで、#0ライオンズがうまくヘルプディフェンスをしていました。
富山は、#34スミスをベンチに下げるタイミングでポイントガードも交代するため、1回の選手交代でガラッとスタイルの変わるチームでした。
また、日本人選手3人で速攻中心の時間帯と、遅攻で#0ライオンズのアイソレーション主体の時間帯、#34スミスのポストアップ主体の時間帯、#11宇都のドライブ主体の時間帯など、攻撃の引き出しが多かったです。
今日の試合が接戦になった要因はいくつかあったと思いますが、とかく攻撃チームと言われがちな富山がディフェンスでもがんばっていたことが一因と思います。
第2Q 残り8分40秒で、キングスはフォーメーションプレーから#0石崎巧のイージーレイアップにつなげました。そしてキングスは次の攻撃でも同じフォーメーションを使ったのですが、今度は富山がスティールでボールを奪いました。
キングスは、うまくいったフォーメーションを使い続ける傾向があるため、対戦相手としては「2回続けて成功させない」ことが重要だと思います。
それと、富山は#33アイラ・ブラウンのところを攻めているように見えました。たまたま結果的にそうなったのか、意図的にそうしたのかは分かりませんが、アイラは元々富山の選手だったので、グラウジーズしか知りえない情報を持っている可能性はあると思いました。
24得点を挙げた富山#0レオ・ライオンズ
Posted by さばに at 09:18│Comments(1)
│琉球キングス
この記事へのコメント
さばにさんいつも楽しく拝見しています!
ひとつ質問です。もしよろしければご回答ください。
毎回奇麗なお写真、機材は何をお使いですか?
カメラボディ+レンズの型番などと、あと
撮影時の設定とか。参考にしたいでーす!
気が向いたときで構いませんので(^^)
ひとつ質問です。もしよろしければご回答ください。
毎回奇麗なお写真、機材は何をお使いですか?
カメラボディ+レンズの型番などと、あと
撮影時の設定とか。参考にしたいでーす!
気が向いたときで構いませんので(^^)
Posted by めがねくん at 2019年03月10日 09:24
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。