2019年10月27日
【観戦記】琉球ゴールデンキングス×三遠ネオフェニックス(10/26)
ゴール下で身体を張る#45ジャック・クーリー
キングス 74(14-12.19-17.21-15.20-15)59 三遠 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #4寺園脩斗(171cm)
#0石崎巧(188cm) - #21菅野翔太(190cm)
#24田代直希(188cm) - #13西川貴之(196cm)
#4デモン・ブルックス(202cm) - #33カイル・バローン(208cm)
#45ジャック・クーリー(206cm) - #7ジェシー・ゴーバン(210cm)
【観戦記】
三遠は今シーズンここまで勝ち星がなく、ガードの鈴木達也とスコアラーの岡田慎吾がベンチ入りしていませんでした。
それでも、和製ビッグマン#8太田敦也(206cm)がいることが強みで、二人の外国籍選手と#8太田がキングス#32満原優樹のところを攻めていました。守ってはゾーンディフェンス主体で、第2Q残り58秒までチーム全体のファウル数はゼロでした。対するキングスは、#4ブルックスが3ファウル、#45クーリーと#32満原が2ファウルです。得点はキングスがリードしているものの、ファウル数という見地では圧倒的に三遠が優位な立場にありました。
ひょっとすると三遠は前半、体力とファウル数をセーブして、後半一気に何かを仕掛けてくるのでは?、と思いましたが、三遠の見せ場は最後までやってきませんでした。第4Qの終盤、三遠#7ゴーバンは走らず歩いていましたが、それはおそらく体力的な問題ではないと思います。
キングスは勝利したものの、フリーのレイアップシュートを落としたり、ガードがボール運びでスティールされたり、ピリッとしませんでした。
特に、#3並里成がドリブルで切り込んでいってキラーパス、というのはプロバスケットボールチームの興行として「最大の見せ場」なので、ファンブルせずにしっかりとキャッチして欲しいなと思った次第です。まだシーズン序盤戦とはいえ、既に60試合中8試合を消化しました。
光明は#32満原の奮闘です。三遠から標的にされながらもディフェンスで奮闘し、28分の出場で15得点7リバウンド2アシスト1スティール0ターンオーバーと出色の活躍。MVPも納得の人選でした。
Posted by さばに at 11:37│Comments(0)
│琉球キングス
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