2019年12月26日
【観戦記】琉球ゴールデンキングス×京都ハンナリーズ(12/21・22)
#3並里成が躍動し、試合終盤のショータイムを演出した
[12/21] キングス 99(21-26.20-21.26-20.32-11)78 京都 [BOX]
[12/22] キングス 97(22-15.19-25.32-17.24-19)76 京都 [BOX]
【観戦記】
今シーズンの、これまでのキングスの戦いぶりを見てきて、いくつかの課題を感じていました。
(1)オフェンスの手詰まり感
(2)特定の選手にプレータイムが無い
(3)並里成の良さが生きていない
今節の対京都戦では、こうした課題を払拭していたと思います。
京都のダブルエースである#32ジュリアン・マブンガと#50デイヴィッド・サイモンにマッチアップされたキングスの選手は、ポストアップしてゴリゴリとインサイドアタックを続けることで、終盤の疲労を誘いました。
ベンチスタートの#21寒竹隼人が小気味良くシュートを決めた他、#34小野寺祥太はアシスト、#2福田真生はディフェンスでチームに貢献しました。
ゾーンディフェンスから#3並里を起点としたブレイクが冴え渡り、両日とも終盤はショータイムとなりました。見ていて純粋に「楽しい試合」でした。
ただ、連敗中の京都の不調に助けられた面もありました。
たとえば、キングスがゾーンディフェンスをしているのに、シューター#12岡田優介がワイドオープンでもシュートを打たない。また、インサイドプレーヤー#43永吉佑也に対するディフェンスでキングスがスイッチをして#34小野寺がマッチアップして、#43永吉がゴール下で面を取ってボールを求めているのに、アウトサイドにいる外国籍選手へパスが渡ってしまったり。。。京都は終始ちぐはぐな印象を受けました。
上位チームとの対戦ではこうは行かないはずなので、キングスは今後も引き続きチーム力を磨いていく必要がありそうです。
#4デモン・ブルックスは、スラッシャーとして京都ディフェンスを切り裂いた
自分で打って、自分で拾うスタイル。#45ジャック・クーリー
和製ビッグマン#32満原優樹は、高さのある京都に対して安定したパフォーマンスを発揮した
要所で活躍した#2福田真生
Posted by さばに at 12:52│Comments(1)
│琉球キングス
この記事へのコメント
昨年末の島根戦の戦い振りを見たら西地区3連覇はおろかCSPO進出もとても厳しいです…。(特に首位争いをしている全ての強豪チーム相手に全敗する恐れが…。)最悪、B2降格の可能性も…。涙‼︎
Posted by 2020年とても不安なキングス at 2020年01月01日 18:14
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