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2020年01月02日

【観戦記】琉球ゴールデンキングス×島根スサノオマジック(12/29)

【観戦記】琉球ゴールデンキングス×島根スサノオマジック(12/29)
#88牧隼利は第4Q 7分18秒、豪快なブロックショットで会場を沸かせた

キングス 89(22-20.27-19.21-15.19-15)69 島根 [BOX]

【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #5山下泰弘(187cm)
#34小野寺祥太(183cm) - #18相馬卓弥(182cm)
#0石崎巧(188cm) - #13阿部諒(183cm)
#4デモン・ブルックス(202cm) - #35ドゥワン・サマーズ(203cm)
#45ジャック・クーリー(206cm) - #4ロバート・カーター(206cm)

【観戦記】
特別指定選手である#88牧隼利(キングス)と#21納見悠仁(島根)の記念すべきデビュー戦となりました。両選手とも、おきなわカップでプレーしたことがあり、沖縄のバスケファンからも馴染みの深い選手です。

島根は両外国籍選手がドライブも3ポイントシュートもあるので、フロアを広く使って#45クーリーを外へおびき出します。その上で、スコアラー#18相馬がオフボールスクリーンを使って空いたスペースに飛び込んでいました。スクリーンを使う角度、タイミング、スピードはどれも勉強になりました。

島根のディフェンスは、マークマンにあえて距離を置いてスティール狙いの布陣を敷いていました。この試合のターンオーバー数14は、キングスとしては多いです。

気になったのは、ガードの#5山下にマッチアップしていた#14岸本が、立て続けにミドルライン側を抜かれていたことです。ガードにコート中央を割られてしまうと360度を自由に使われてしまうので、早めにベンチへ下げた藤田ヘッドコーチの采配はやむを得ないと思います。

対するキングスのオフェンスは、「ゴール下に#45クーリーがいる」というストロングポイントを120%活用していました。また、身長171cmの#75神里和にマッチアップされた選手がポストアップしており、自分たちの強いところで勝負を仕掛けていました。

その上で、持ち味である激しいディフェンスからのブレイク。特に第4Q 7分18秒、#88牧のブロックショットからブレイクを出し、#4ブルックスのダンクにつなげたシーンは、この試合で最も盛り上がりました。

#0石崎や#9長谷川智伸(島根県出身)の活躍もあり、島根ディフェンスは終始、的の絞り込みが難しかったと思います。

最終的に点差は離れましたが、総じて面白い試合でした。

【観戦記】琉球ゴールデンキングス×島根スサノオマジック(12/29)
島根#75神里和(小禄高→白鷗大)は、終盤に見せ場を作った



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Posted by さばに at 22:42│Comments(0)琉球キングス
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