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2015年03月15日

【観戦記】琉球キングス-高松ファイブアローズ(3/14)

津山尚大
第2Q終了間際、#13津山尚大はバランスを崩しながらもシュートをねじ込む

キングス 84(24-17.18-20.23-9.19-13)59 高松 [BOX]

【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #34籔内幸樹(184cm)
#6金城茂之(183cm) - #25米澤翼(183cm)
#9小菅直人(187cm) - #4デクスター・ライオンズ(198cm)
#4アンソニー・ケント(208cm) - #24山下和樹(183cm)
#54キブエ・トリム(209cm) - #17ビー・ジェイ・パケット(206cm)

【観戦記】
キングスは#2ドゥレイロン・バーンズがDNP、#5アンソニー・マクヘンリーがベンチスタートという異例の事態で、高松のガードにセンターの#4ケントが付くという“いびつな”マッチアップとなりました。

それでも、#4ケントと#54トリムのツインタワーをスタメン起用したキングスは、高さを活かしてロブパス(相手の頭上を超えるパス)を中心に攻撃を組み立てます。しかし、高松の集散の速いディフェンスに苦しめられ、ケントは開始3分で2ファウル。ベンチに下がります。

オンザコート1になったキングスですが、#8大宮宏正がインサイドで奮闘し、さらに#54トリムのポストプレーや#14岸本のジャンプシュートなどで加点。第1Qを終えて24対17とリードします。

第2Qに入ると高松はディフェンスをゾーンに変更します。すると、次第に速攻が出始めた反面、キングスに飛び込みのオフェンスリバウンドを奪取されました。ゾーンゆえの良さと悪さが両方出る展開で試合は進み、第2Qを終えて42対37とキングス5点のリードで前半を終えます。

後半に入ると、#54トリムから#4ケントへのロー・ロー、そしてハイ・ローのパスが立て続けに決まり、開始1分で高松がいきなりタイムアウトを取ります。ロブパス中心だった第1Qとは異なり、強く速いパス交換でキングスのツインタワーが高松のディフェンスを粉砕しました。

勢いづいたキングスはその後も点差を広げて快勝。ウェスタン・カンファレンス4位以内(プレイオフホーム開催)を決めました。

主力の怪我と#4ケントのファウルトラブルに伴い、#54トリムを酷使せざるを得なかったキングスは、明日の試合への影響が懸念されます。



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Posted by さばに at 10:37│Comments(0)琉球キングス
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