2016年10月09日
【観戦記】琉球ゴールデンキングス×シーホース三河(10/08)
津山尚大と比江島慎。2020東京五輪の主力となり得る選手同士のマッチアップが実現した
琉球 69(16-26.14-14.28-20.11-29)89 三河 [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #0橋本竜馬(178cm)
#6金城茂之(185cm) - #14金丸晃輔(192cm)
#31喜多川修平(185cm) - #6比江島慎(190cm)
#8大宮宏正(197cm) - #32桜木ジェイアール(203cm)
#34ラモント・ハミルトン(208cm) - #5アイザック・バッツ(208cm)
※オンザコートは両チームとも1-2-1-2。
【観戦記】
三河は#32桜木のローポストからの1on1、#0橋本をトップに据えてのHorns、#6比江島のドライブ、さらにシューター#14金丸のポストアップと、徹底的してキングスのインサイドを攻め立てます。
キングスは序盤、#32桜木の1on1に対してダブルチームに行きませんでした。両チームは初の顔合わせということで、1対1でどこまで抑えられるのか、また抑えられないのであればどのタイミングでヘルプに行くべきなのかを探っていたのだと思います。しかし、立ち上がりのあまりにもソフトなディフェンスに、シュートを決めた#32桜木のほうが苦笑い。
第2Qに入ると、キングスは#32山内盛久、#13津山尚大、#6金城、#5アンソニー・マクヘンリー、#22モー・チャーロのスモールラインナップで反撃を開始します。これに対し、三河はおそらくスイッチングのマンツーマンをしていたと思います。とにかくボールマンをフリーにしないという仕掛けでキングスの攻撃を封じていました。
後半の立ち上がり、キングスのセンター#34ハミルトンが得意のミドル~ロングレンジのシュートを立て続けに沈めます。空いたインサイドに他の選手が飛び込み、三河は#5バッツと#21ギャビン・エドワーズが揃って3ファウル。徐々に流れがキングスに傾き始めます。
しかし、ここで無理をする必要がない三河は省エネに徹します。ベンチメンバーを起用しつつこの時間帯を乗り切ると、第4Qは#6比江島、#14金丸にボールを集めて一気に20点差をつけました。
序盤にさんざんインサイドを意識させて、終盤はセットオフェンスから高確率のミドルシュートで突き放す。これは三河のゲームプランだったのではないかと思います。点差以上の完敗でした。
Posted by さばに at 07:00│Comments(0)
│琉球キングス
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