2017年04月02日
【観戦記】琉球ゴールデンキングス×名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(4/1)
要所でリングを射抜いた津山尚大。自身のシュートの軌道を確信を持って見つめる
キングス 82(19-20.26-12.20-19.17-25)76 名古屋D [BOX]
【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #21笹山貴哉(180cm)
#13津山尚大(180cm) - #6船生誠也(190cm)
#31喜多川修平(185cm) - #12中東泰斗(191cm)
#8大宮宏正(197cm) - #8張本天傑(197cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) - #24ジャスティン・バーレル(204cm)
※オンザコートは両チームとも1-2-1-2。
【観戦記】
キングスは#7レイショーン・テリーがベンチ外。そして上り調子のルーキー#24田代直希はジャージを着てはいるものの、アップをしていません。
対する名古屋Dはインサイドの要、#24ジャスティン・バーレルが2ヶ月ぶりの実戦復帰。しかしベテラン#0石崎巧が帯同せずという状況です。
いざ試合が始まってみると、3月を5勝1敗で勝ち越したキングスと、2勝4敗で負け越した名古屋Dの勢いの差が出ました。
名古屋Dはフリーを作るもののフィニッシュが決まらず、前半終了時点の3ポイントシュート成功率はゼロ(0/7)。なんとか流れを変えようとタイムアウトを取るものの、タイムアウト明けにキングス#34ラモント・ハミルトンにことごとくビッグプレーを決められます。
後半の名古屋Dのディフェンスはゾーン。前半の名古屋Dはリバウンドでも後手に回っていたため、まずゾーンでインサイドを固めてトランジションを速くする狙いだったかもしれません。しかし結果論ですが、ゾーンはシュートを打たれるディフェンスの分だけ消極的な印象を受けました。リードしているキングスのほうが後半もイニシアチブを取ります。
名古屋Dは終盤の追い上げで3点差まで詰めましたが、これもチームで崩しているわけではなく、オフェンス好調の#33ジェロウム・ティルマンや#8張本の個人技によるもの。若いチームゆえに、ベテラン#0石崎の欠場が響いている印象を受けました。
キングスはターンオーバーが14とミスが多く(名古屋Dは5)、内容は決して良くはありませんでした。それでも、#13津山や#34ハミルトン、#6金城茂之が要所でビッグプレーを決め、主力二人を欠く中でチームに勝利をもたらしました。
Posted by さばに at 10:03│Comments(0)
│琉球キングス
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