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2017年04月16日

【観戦記】琉球ゴールデンキングス×シーホース三河(4/15)

【観戦記】琉球ゴールデンキングス×シーホース三河(4/15)
第2Q終了間際、スティールから速攻レイアップを決めた#31喜多川修平

キングス 82(20-24.25-22.17-25.20-25)96 三河 [BOX]

【スターティング5とマッチアップ】
#14岸本隆一(176cm) - #4狩俣昌也(178cm)
#13津山尚大(180cm) - #6比江島慎(190cm)
#6金城茂之(185cm) - #14金丸晃輔(192cm)
#5アンソニー・マクヘンリー(202cm) - #32桜木ジェイアール(203cm)
#34ラモント・ハミルトン(208cm) - #5アイザック・バッツ(208cm)

※オンザコートは、キングスが2-1-1-2、三河は1-2-1-2。

【観戦記】
今シーズン開幕前、私がキングス伊佐勉HCを取材させていただいた際に、警戒するチームの一つとしてシーホース三河を挙げていました。

そして、シーズンは終盤戦を迎え、その三河とホームで対戦します。

今節は、今シーズンのキングスの集大成であり、チャンピオンシップに向けた試金石です。こんなに重要かつ面白い試合を、地上波で放送しないなん(以下略)

さて、最終的に点差は離れたものの、試合は終盤まで手に汗握る熱戦でした。

キングスは前半終了時点で既にベンチ入りメンバーが全員出場しており、総力戦で挑みました。スクリーンを使って相手にスイッチをさせて日本人選手がドライブをする、というパターンがはまり、終始インサイドアタックを貫いたことで攻撃にリズムが生まれました。

ブロックのうまい#21ギャビン・エドワーズや208cm/133kgの#5バッツが待ち構えるゴール下へ飛び込んでいくのは勇気がいったと思います。長いシーズン中、インサイドへボールが入らず外からの単調なシュートを繰り返す時期もありましたが、キングスが目指す攻撃スタイルはこれだったのですね。

対する三河は、ストロングポイントである#32桜木にボールを集めます。キングスもディフェンスの要である#5マクヘンリーがマッチアップしますが、#32桜木を止めることができません。

安易にダブルチームに行くとパスを出して味方選手が仕留めますし、ボールを持たせまいとフルフロントで付くとロブパスで頭の上を通される。非常にやっかいな相手です。

キングスが#5マクヘンリーを下げて#7レイショーン・テリーを投入すると、今度は#13津山にマッチアップされている#6比江島を中心に攻撃を組み立てます。キングスが#6金城を下げ、#13津山が#14金丸にマッチアップすると、今度は#14金丸にボールを集めます。

端的に言うと、三河のゲームプランの一つは「#13津山を攻めろ」です。

ここ数試合を振り返って、他チームからここを明確に狙い撃ちされています。キングスはそれを分かった上で選手起用をしていますし、ディフェンス面を補って余りある攻撃での爆発力に期待しています。

明日の試合のキーパーソンは、21歳の誕生日(4月16日)を迎えるキングス#13です。

【観戦記】琉球ゴールデンキングス×シーホース三河(4/15)
ゴール下をこじ開ける三河#32桜木ジェイアール



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Posted by さばに at 14:08│Comments(0)琉球キングス
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