2012年11月18日
【所感】キングス-大分ヒートデビルズ(11/17)
キングス 85(21-22.21-20.18-22.25-18)82 大分 [BOXスコア]
【スターティング5とマッチアップ】
37並里成(172cm) - 2澤岻直人(182cm)
32山内盛久(173cm) - 11清水太志郎(183cm)
9小菅直人(187cm) - 10波多野和也(192cm)
5アンソニー・マクヘンリー(202cm) - 14ウェンデル・ホワイト(198cm)
50ジェフ・ニュートン(205cm) - 31タージ・フィンガー(205cm)
【観戦記】
どーもー。キングス・コートサイド・ライブ(ラジオ沖縄)のハーフタイムで、実況の宮田隆太郎氏から「さばにって人が、聴いてるくせに手を振ってくれない」と指摘され、それが全沖縄に放送されてしまったチャレンジャーさばにです。
試合のほうは、キングスが5-0とリードしたところで大分が最初のタイムアウトを取ります。タイムアウト明けの大分はボールを太志郎に集めますが、これは太志郎にマッチアップしていたのが盛久だったから。明らかな狙い撃ち。結局、開始わずか7分で盛久は3つ目のファウルを犯し、ベンチへ。
太志郎クラスのベテラン選手になると、元気のいい若手選手相手にどのように対峙すれば良いかが分かっていました。盛久にはこういう経験を糧にして、もう一段上のステップに上がってもらいたいです。キングスベンチは2つ目のファウルの直後に翼へ交代を告げており、プレーが止まるのを待っている間に3つ目のファウルを取られるという不運もありました。
序盤に流れをつかんだ大分ですが、その流れを押し返したのはウッドベリーでした。
ウッドベリーって、決してスピードの速い選手ではないのですが、行くのか止まるのか、シュートなのかパスなのかが判別できないスピードで切り込んでいくので、それがフェイクになっているように見えます。もしかすると、その合間に目線のフェイクを入れているのかもしれません。NBAユタ・ジャズで活躍したジョン・ストックトンがペネトレイトしていく時のような「読みづらさ」を持っている選手だと思います。
試合は第4Q終盤まで競った展開でしたが、残り1秒で並里が3Pシュートを決めて試合を決定づけました。
もし今日の勝ち方にケチをつけるとしたら、残り1秒間、大分に反撃のチャンスを与えてしまったこと。
しかし、大分は残り1分30秒の時点でタイムアウトを使い切っており、ボールをフロントコートに運ぶ段階でタイムアップ。事なきを得ました。
明日の試合は、大分がゾーンディフェンスをどのように織り交ぜてくるかに注目しようと思います。
☆ ☆ ☆
明日は、僕はカメラを持たずに会場へ行きます。
こんな面白い試合、写真撮ってる場合じゃない!
Posted by さばに at 12:45│Comments(0)
│琉球キングス
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