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2016年05月08日
今日のテレビ解説は与那嶺翼さん!
本日5月8日の琉球キングスvs大阪エヴェッサのテレビ解説は、沖縄出身で金沢武士団の与那嶺翼さんです。
キングスと先週対戦したばかりの司令塔は、両チームをどのように分析するのでしょうか。
この後、13時からOTVで生放送。楽しみにしています!
2016年05月05日
【TV放送予定】バスケbjレフェリーの素顔
ちょくちょくバスケの話題を取り上げて下さるNHKの情報番組「おきなわHOTeye」。以前、私も出演させて頂いたことのある番組ですが、5月6日の放送でbjリーグのレフェリーが紹介されるようです。
2016年5月6日(金) 18時30分~19時00分
おきなわHOTeye(NHK総合・沖縄)
▽バスケbjレフェリーの素顔▽連休の話題
個人的には、「来年からBリーグになって、今bjリーグで笛を吹いている方たちはどうなるの?」というところまで突っ込んで欲しいです。
2016年5月6日(金) 18時30分~19時00分
おきなわHOTeye(NHK総合・沖縄)
▽バスケbjレフェリーの素顔▽連休の話題
個人的には、「来年からBリーグになって、今bjリーグで笛を吹いている方たちはどうなるの?」というところまで突っ込んで欲しいです。
2016年03月24日
【見どころ】bjリーグ最終シーズン(西地区編)
bjリーグの最終シーズンも残すところ僅かとなりました。残り試合数はチーム毎に異なるものの、各チーム約10試合をこなしてプレーオフへと突入します。
3月24日現在、西地区は1位から6位までが3ゲーム差に収まる大混戦。さらに今年はカーディングも面白くて、シーズン終盤に上位チーム同士の潰し合いが始まります。
そこで、1位から6位のチームのこれまでの歩みと、今後の課題を確認してみたいと思います。
1位.京都 32勝10敗(.762)
シーズン途中にラリー・オーウェンスが負傷、デイビッド・パルマーが引退したにもかかわらず、首位をキープしています。これをキングスに例えるなら、シーズン途中にマックとバーンズを欠いたようなものですから、アンビリーバブルなチームです。
しかし、ここにきて勝ったり負けたりを繰り返しています。昨シーズン果たせなかった有明行きを実現するためにも、何か一つきっかけが欲しいところ。
2位.琉球 32勝10敗(.762)
最もよく見ているチームゆえに、最も辛口になってしまうのですが、課題を残しながらも目下9連勝中とプレーオフに向けて調子を上げています。
ディフェンスの課題は「誰がリングを守るのか」。オフェンスの課題は「ボールをシェアするが故に起こるターンオーバー」と思います。
3位.島根 33勝11敗(.750)
現時点で、最も優勝に近いチームではないでしょうか。内外バランスが良く、攻防ともにアグレッシブ。優勝経験のあるベテランも複数存在し、プレーオフで大崩れすることもなさそうです。
不安材料を挙げるとすれば、怪我の多い巨漢センター、ウェイン・マーシャルの状態か。
4位.滋賀 30勝12敗(.714)
オールラウンダーを集めるのではなく、一点豪華主義というか、ある特定の分野では負けないスペシャリストを集めて、その組み合わせで戦うチームという印象を持っています。
ケジュアン・ジョンソンやウェイン・アーノルドら、スター選手をシーズン途中にカットする非情とも思える決断は、優勝に向けた決意の表れと見ます。
各ポジションのスペシャリストが揃っているだけに、個々の能力が結束した時の爆発力は脅威です。ラストピースとしてオールラウンダーのジャメル・ホーンを獲得したのは、チームの潤滑油としての効果を期待してのことかもしれません。
昨シーズンは終盤に結束力を高め、一気に有明へと駆け上がったチームだけに、今シーズンも台風の目となる可能性大。今週末はキングスと対戦します。キーマンは#1岡田と#4ジェフです。
5位.浜松 29勝13敗(.690)
不運が続きました。モー・チャーロと基本合意に至りながらも、メディカルチェックを通過できず正式契約には至らず。シーズン途中にケジュアン・ジョンソンを獲得し、辛抱強くプレータイムを与えていたら、今度はエースのテレンス・ウッドベリーが負傷。。。
苦しい状況ですが、チーム名の「フェニックス」のごとく、再び頂点へ駆け上がるか。
6位.大阪 30勝14敗(.682)
開幕前、私は思いました。一人で局面を打開できる爆発的な攻撃力を誇る並里成とオルー・アシャオルを獲得し、ヘッドコーチはディフェンスに定評のある桶谷大氏。鉄壁ディフェンスと並里&オルーの2メンゲームを基点に大阪が頂点に駆け上がるのではないかと。
現時点ではそのポテンシャルを発揮しきれていませんが、伸びしろの大きいチームだけに、今後上昇気流に乗っていけるか。
☆ ☆ ☆
上記6チームに金沢ともう1チームを加え、計8チームでプレーオフへと突入します。今シーズンの西地区は団子状態で、どこが頂点へ駆け上がってもおかしくありません。それだけに、レギュラーシーズンの順位よりも「シーズン終盤の調子」が、プレーオフの結果に直結しそうな予感がします。
3月24日現在、西地区は1位から6位までが3ゲーム差に収まる大混戦。さらに今年はカーディングも面白くて、シーズン終盤に上位チーム同士の潰し合いが始まります。
そこで、1位から6位のチームのこれまでの歩みと、今後の課題を確認してみたいと思います。
1位.京都 32勝10敗(.762)
シーズン途中にラリー・オーウェンスが負傷、デイビッド・パルマーが引退したにもかかわらず、首位をキープしています。これをキングスに例えるなら、シーズン途中にマックとバーンズを欠いたようなものですから、アンビリーバブルなチームです。
しかし、ここにきて勝ったり負けたりを繰り返しています。昨シーズン果たせなかった有明行きを実現するためにも、何か一つきっかけが欲しいところ。
2位.琉球 32勝10敗(.762)
最もよく見ているチームゆえに、最も辛口になってしまうのですが、課題を残しながらも目下9連勝中とプレーオフに向けて調子を上げています。
ディフェンスの課題は「誰がリングを守るのか」。オフェンスの課題は「ボールをシェアするが故に起こるターンオーバー」と思います。
3位.島根 33勝11敗(.750)
現時点で、最も優勝に近いチームではないでしょうか。内外バランスが良く、攻防ともにアグレッシブ。優勝経験のあるベテランも複数存在し、プレーオフで大崩れすることもなさそうです。
不安材料を挙げるとすれば、怪我の多い巨漢センター、ウェイン・マーシャルの状態か。
4位.滋賀 30勝12敗(.714)
オールラウンダーを集めるのではなく、一点豪華主義というか、ある特定の分野では負けないスペシャリストを集めて、その組み合わせで戦うチームという印象を持っています。
ケジュアン・ジョンソンやウェイン・アーノルドら、スター選手をシーズン途中にカットする非情とも思える決断は、優勝に向けた決意の表れと見ます。
各ポジションのスペシャリストが揃っているだけに、個々の能力が結束した時の爆発力は脅威です。ラストピースとしてオールラウンダーのジャメル・ホーンを獲得したのは、チームの潤滑油としての効果を期待してのことかもしれません。
昨シーズンは終盤に結束力を高め、一気に有明へと駆け上がったチームだけに、今シーズンも台風の目となる可能性大。今週末はキングスと対戦します。キーマンは#1岡田と#4ジェフです。
5位.浜松 29勝13敗(.690)
不運が続きました。モー・チャーロと基本合意に至りながらも、メディカルチェックを通過できず正式契約には至らず。シーズン途中にケジュアン・ジョンソンを獲得し、辛抱強くプレータイムを与えていたら、今度はエースのテレンス・ウッドベリーが負傷。。。
苦しい状況ですが、チーム名の「フェニックス」のごとく、再び頂点へ駆け上がるか。
6位.大阪 30勝14敗(.682)
開幕前、私は思いました。一人で局面を打開できる爆発的な攻撃力を誇る並里成とオルー・アシャオルを獲得し、ヘッドコーチはディフェンスに定評のある桶谷大氏。鉄壁ディフェンスと並里&オルーの2メンゲームを基点に大阪が頂点に駆け上がるのではないかと。
現時点ではそのポテンシャルを発揮しきれていませんが、伸びしろの大きいチームだけに、今後上昇気流に乗っていけるか。
☆ ☆ ☆
上記6チームに金沢ともう1チームを加え、計8チームでプレーオフへと突入します。今シーズンの西地区は団子状態で、どこが頂点へ駆け上がってもおかしくありません。それだけに、レギュラーシーズンの順位よりも「シーズン終盤の調子」が、プレーオフの結果に直結しそうな予感がします。
タグ :琉球ゴールデンキングス
2016年02月16日
bjリーグ2015-2016シーズンの補強リミット迫る
2016年2月19日(金)正午をもって、今シーズンの選手契約が凍結されます。以降、トレードや新規契約で選手を獲得することは出来ず、現有戦力で残り試合を戦うことになります。
今シーズンから契約できる外国籍選手の数が“3名まで”に減ったため、現有戦力で最後まで突っ走るのか、それとも選手を替えるのか、、、その見極めがますますシビアになった気がします。
今シーズンから契約できる外国籍選手の数が“3名まで”に減ったため、現有戦力で最後まで突っ走るのか、それとも選手を替えるのか、、、その見極めがますますシビアになった気がします。
2015年07月14日
bjリーグ 競技ルールの変更
bjリーグ公式サイトにて、2015-2016シーズンから競技ルールが変更になる旨が発表されています。
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2015-2016シーズン、競技ルールの変更
より国際ルールに近づく変更であり、“新リーグがいよいよ近づいてきた”ことを実感すると同時に、“bjリーグの独自性が失われた”感があります。
今回のルール変更の中で、「バスケはbjリーグしか観ないよ」という方に最も分かりづらいのが“14秒リセット”ではないかと思います。
■14秒リセットとは
今までのルールでは、オフェンスリバウンド(OR)を取った場合にショットクロックが24秒にリセットされていたため、再びじっくりと時間をかけて攻撃を組み立てることができました。これが新ルールでは、ORを取った場合にショットクロックが14秒にリセットされます。セカンドチャンスで攻撃にかけられる時間が減るため、よりスピーディーな試合展開になることが予想されます。
2つのシチュエーションを例にします。
(1)ショットクロック2秒でシュートを打ち、ORを取った場合
⇒14秒にリセットされます
(2)ショットクロック20秒でシュートを打ち、ORを取った場合
⇒14秒にリセットされます
ショットクロックが14秒を超える状況でシュート→ORを取ると、ショットクロックが減るということです。
テーブルオフィシャル大変です。
ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2015-2016シーズン、競技ルールの変更
より国際ルールに近づく変更であり、“新リーグがいよいよ近づいてきた”ことを実感すると同時に、“bjリーグの独自性が失われた”感があります。
今回のルール変更の中で、「バスケはbjリーグしか観ないよ」という方に最も分かりづらいのが“14秒リセット”ではないかと思います。
■14秒リセットとは
今までのルールでは、オフェンスリバウンド(OR)を取った場合にショットクロックが24秒にリセットされていたため、再びじっくりと時間をかけて攻撃を組み立てることができました。これが新ルールでは、ORを取った場合にショットクロックが14秒にリセットされます。セカンドチャンスで攻撃にかけられる時間が減るため、よりスピーディーな試合展開になることが予想されます。
2つのシチュエーションを例にします。
(1)ショットクロック2秒でシュートを打ち、ORを取った場合
⇒14秒にリセットされます
(2)ショットクロック20秒でシュートを打ち、ORを取った場合
⇒14秒にリセットされます
ショットクロックが14秒を超える状況でシュート→ORを取ると、ショットクロックが減るということです。
テーブルオフィシャル大変です。
2015年02月17日
bjリーグ2014-2015シーズンの補強リミット迫る
2015年2月20日(金)正午をもって、今シーズンの選手契約が凍結されます。以降、トレードや新規契約で選手を獲得することは出来ず、現有戦力で残り試合を戦うことになります。
怖いのは主力選手の怪我です。
それにしても、ジェフ・ニュートンはいずこへ。。。
怖いのは主力選手の怪我です。
それにしても、ジェフ・ニュートンはいずこへ。。。
2014年05月31日
bjTVの契約について
bjTVのリーグパスに加入していて、かつ来シーズンまで動画の視聴予定が無い方は、今日中に解約したほうが良さそうです。
bjTVは毎月1日に自動更新のため、明日(6月1日)になると来月分の支払いが発生しますのでご注意下さい。
なお、キングス優勝の軌跡をまだまだVODで楽しみたいという方は、この限りではありません。
bjTVは毎月1日に自動更新のため、明日(6月1日)になると来月分の支払いが発生しますのでご注意下さい。
なお、キングス優勝の軌跡をまだまだVODで楽しみたいという方は、この限りではありません。
2014年05月09日
【所感】浜松・東三河フェニックス-ライジング福岡
勝ったチームがプレーオフでキングスと対戦する、浜松-福岡戦をbjTVで観戦しました。
■ 第一戦
浜松 70(22-13.15-19.19-17.14-18)67 福岡 [BOXスコア]
■ 第二戦
浜松 61(17-22.14-9.13-19.17-14)64 福岡 [BOXスコア]
■ 第三戦
浜松 21(7-8.14-6)14 福岡 [BOXスコア]
【スターティング5とマッチアップ】
#1大石慎之介(174cm) - #8竹野明倫(173cm)
#15アキ・チェンバース(193cm) - #1仲西淳(180cm)
#0ジャメイン・ディクソン(189cm) - #21加納督大(183cm)
#8太田敦也(206cm) - #2レジナルド・ウォーレン(204cm)
#44サイラス・テイト(203cm) - #4ジュリアス・アシュビー(205cm)
【観戦記】
浜松は3試合通じて不動のスタメン。逆に福岡は、第三戦だけ#8竹野に代えて#11青木康平をスタメン起用していました。
福岡には#2ウォーレンや#4アシュビーといったパワフルなフロントコート陣がいて、しかも#8竹野や#11青木ら得点力の高いガード陣がいるので、僕はてっきりピック&ロールやポストアップを中心にして攻撃を組み立てるものと思っていました。
しかし、蓋を開けると全選手がフロアを広く使いながらパス交換して攻撃を組み立てるモーションオフェンスをやっていました。トップの位置で選手が交差しながらハンドオフでパス交換する、いわゆるローリングオフェンスも多用。福岡はシーズン終盤にヘッドコーチが替わり、チームスタイルも変わってきたのかなという印象を受けました。
ただ、伝統のオールコートディフェンスは“コーチが替われど選手が替われど”健在です。フロントコートから激しくプレッシャーをかけ、相手のターンオーバーを誘発します。
対する浜松は、#0ディクソンにボールを持たせてホーン・オフェンスを多用します。外国籍のガードの選手というと、ボールを持ちすぎる傾向もある中で、#0ディクソンは速攻で自分よりも前を走っている選手がいればきちんとパスを供給しますし、ディフェンスを収縮させてキックアウトのパスもうまいですし、奥行きの視野の広さを含めていいガードだなと思います。
浜松には日本国籍の#15チェンバース(193cm・G)と#8太田(206cm・C)がいるため、二人の高さが大きなアドバンテージとなります。対する福岡は平面のミスマッチを突きファウルを誘うプレーで応戦。試合は第三戦までもつれる熱戦となりましたが、ホームコートアドバンテージを持つ浜松が僅差で振り切りました。
■ 第一戦
浜松 70(22-13.15-19.19-17.14-18)67 福岡 [BOXスコア]
■ 第二戦
浜松 61(17-22.14-9.13-19.17-14)64 福岡 [BOXスコア]
■ 第三戦
浜松 21(7-8.14-6)14 福岡 [BOXスコア]
【スターティング5とマッチアップ】
#1大石慎之介(174cm) - #8竹野明倫(173cm)
#15アキ・チェンバース(193cm) - #1仲西淳(180cm)
#0ジャメイン・ディクソン(189cm) - #21加納督大(183cm)
#8太田敦也(206cm) - #2レジナルド・ウォーレン(204cm)
#44サイラス・テイト(203cm) - #4ジュリアス・アシュビー(205cm)
【観戦記】
浜松は3試合通じて不動のスタメン。逆に福岡は、第三戦だけ#8竹野に代えて#11青木康平をスタメン起用していました。
福岡には#2ウォーレンや#4アシュビーといったパワフルなフロントコート陣がいて、しかも#8竹野や#11青木ら得点力の高いガード陣がいるので、僕はてっきりピック&ロールやポストアップを中心にして攻撃を組み立てるものと思っていました。
しかし、蓋を開けると全選手がフロアを広く使いながらパス交換して攻撃を組み立てるモーションオフェンスをやっていました。トップの位置で選手が交差しながらハンドオフでパス交換する、いわゆるローリングオフェンスも多用。福岡はシーズン終盤にヘッドコーチが替わり、チームスタイルも変わってきたのかなという印象を受けました。
ただ、伝統のオールコートディフェンスは“コーチが替われど選手が替われど”健在です。フロントコートから激しくプレッシャーをかけ、相手のターンオーバーを誘発します。
対する浜松は、#0ディクソンにボールを持たせてホーン・オフェンスを多用します。外国籍のガードの選手というと、ボールを持ちすぎる傾向もある中で、#0ディクソンは速攻で自分よりも前を走っている選手がいればきちんとパスを供給しますし、ディフェンスを収縮させてキックアウトのパスもうまいですし、奥行きの視野の広さを含めていいガードだなと思います。
浜松には日本国籍の#15チェンバース(193cm・G)と#8太田(206cm・C)がいるため、二人の高さが大きなアドバンテージとなります。対する福岡は平面のミスマッチを突きファウルを誘うプレーで応戦。試合は第三戦までもつれる熱戦となりましたが、ホームコートアドバンテージを持つ浜松が僅差で振り切りました。
2014年05月05日
【所感】滋賀レイクスターズ-大阪エヴェッサ(5/4)
キングスがプレーオフ初戦で対戦する可能性がある大阪の試合をbjTVで観戦しました。
前日の試合で大阪が圧勝し、しかも滋賀の#14シェルトン・コルウェルが出場停止処分。僕は大阪優勢と見ていたのですが、なぜ敗れてしまったのでしょうか。
□■□■ 第二戦 □■□■
滋賀 67(14-16.18-16.15-17.20-17)66 大阪
【スターティング5とマッチアップ】
#23横江豊(176cm) - #13菅原洋介(186cm)
#24仲摩純平(191cm) - #18相馬卓弥(181cm)
#15寺下太基(190cm) - #45仲村直人(192cm)
#20マーシャル・ブラウン(201cm) - #23ケビン・ガロウェイ(201cm)
#19ディオニシオ・ゴメス(203cm) - #36ダルコ・チョハダレヴィッチ(205cm)
【観戦記】
大阪は好調の#13菅原をスタメン起用。持ち前のフィジカルの強さを発揮してディフェンス、リバウンドでチームに貢献します。
対する滋賀は、昨日の試合ではマンツーマン主体でしたが、今日はゾーン主体で守ります。これは#14コルウェルの欠場でファウルトラブルを避けたいという意図があったと思いますが、大阪の#23ガロウェイや#7ディアンドレ・ベルのドライブを防ぐ効果も発揮し、大阪のインサイドを封じます。
結果、大阪は確率の低いアウトサイドシュートに頼る展開となり、苦戦を強いられました。
第2Qは#23ガロウェイから#21ザッカリー・アンドリュースへのアリウープや、#23ガロウェイと#36チョハダレヴィッチのツーメンゲームで流れを押し戻す時間帯もありました。特に、#23ガロウェイに対しては相手チームの日本人選手がマッチアップするケースが多いため、スクリーンからスイッチさせてズレを作るというオフェンスは効果的だったと思います。
しかし、こうした個々の能力の高さを、滋賀のゾーンにうまく封じられてしまったという試合でした。
大阪としてはガードの選手が試合をリードしてゾーンアタックし、リズムを変えたいところでしたが、#32畠山俊樹は前日の試合で脳震盪を起こしたとのことでDNP。となると、#2澤岻直人や#3石橋晴行といったベテランガードの活躍に期待がかかるところですが、#2澤岻のプレータイムはわずか2分に留まり、沖縄のバスケファンにとって残念な結果となりました。
□■□■ 第三戦 □■□■
滋賀 33(14-9.19-7)16 大阪
【スターティング5とマッチアップ】
#23横江豊(176cm) - #18相馬卓弥(181cm)
#24仲摩純平(191cm) - #13菅原洋介(186cm)
#15寺下太基(190cm) - #45仲村直人(192cm)
#20マーシャル・ブラウン(201cm) - #23ケビン・ガロウェイ(201cm)
#19ディオニシオ・ゴメス(203cm) - #21ザッカリー・アンドリュース(210cm)
【観戦記】
大阪はプレーオフ1stラウンドの3試合すべてでスタメンを変えてきました。これは短期決戦のプレーオフにおいて、常に調子の良い選手を起用したいという意図があったのではないかと予想します。
しかし、滋賀は第二戦の好調をそのままにイニシアチブを取ります。試合開始2分で7対0と一気に点差を広げると、その勢いを持続させて試合を決めました。
前後半あわせてわずか10分という第三戦においては、“序盤にどれだけ思い切ったプレーをできるかが重要である”ということを思い知らされた試合でした。
前日の試合で大阪が圧勝し、しかも滋賀の#14シェルトン・コルウェルが出場停止処分。僕は大阪優勢と見ていたのですが、なぜ敗れてしまったのでしょうか。
□■□■ 第二戦 □■□■
滋賀 67(14-16.18-16.15-17.20-17)66 大阪
【スターティング5とマッチアップ】
#23横江豊(176cm) - #13菅原洋介(186cm)
#24仲摩純平(191cm) - #18相馬卓弥(181cm)
#15寺下太基(190cm) - #45仲村直人(192cm)
#20マーシャル・ブラウン(201cm) - #23ケビン・ガロウェイ(201cm)
#19ディオニシオ・ゴメス(203cm) - #36ダルコ・チョハダレヴィッチ(205cm)
【観戦記】
大阪は好調の#13菅原をスタメン起用。持ち前のフィジカルの強さを発揮してディフェンス、リバウンドでチームに貢献します。
対する滋賀は、昨日の試合ではマンツーマン主体でしたが、今日はゾーン主体で守ります。これは#14コルウェルの欠場でファウルトラブルを避けたいという意図があったと思いますが、大阪の#23ガロウェイや#7ディアンドレ・ベルのドライブを防ぐ効果も発揮し、大阪のインサイドを封じます。
結果、大阪は確率の低いアウトサイドシュートに頼る展開となり、苦戦を強いられました。
第2Qは#23ガロウェイから#21ザッカリー・アンドリュースへのアリウープや、#23ガロウェイと#36チョハダレヴィッチのツーメンゲームで流れを押し戻す時間帯もありました。特に、#23ガロウェイに対しては相手チームの日本人選手がマッチアップするケースが多いため、スクリーンからスイッチさせてズレを作るというオフェンスは効果的だったと思います。
しかし、こうした個々の能力の高さを、滋賀のゾーンにうまく封じられてしまったという試合でした。
大阪としてはガードの選手が試合をリードしてゾーンアタックし、リズムを変えたいところでしたが、#32畠山俊樹は前日の試合で脳震盪を起こしたとのことでDNP。となると、#2澤岻直人や#3石橋晴行といったベテランガードの活躍に期待がかかるところですが、#2澤岻のプレータイムはわずか2分に留まり、沖縄のバスケファンにとって残念な結果となりました。
□■□■ 第三戦 □■□■
滋賀 33(14-9.19-7)16 大阪
【スターティング5とマッチアップ】
#23横江豊(176cm) - #18相馬卓弥(181cm)
#24仲摩純平(191cm) - #13菅原洋介(186cm)
#15寺下太基(190cm) - #45仲村直人(192cm)
#20マーシャル・ブラウン(201cm) - #23ケビン・ガロウェイ(201cm)
#19ディオニシオ・ゴメス(203cm) - #21ザッカリー・アンドリュース(210cm)
【観戦記】
大阪はプレーオフ1stラウンドの3試合すべてでスタメンを変えてきました。これは短期決戦のプレーオフにおいて、常に調子の良い選手を起用したいという意図があったのではないかと予想します。
しかし、滋賀は第二戦の好調をそのままにイニシアチブを取ります。試合開始2分で7対0と一気に点差を広げると、その勢いを持続させて試合を決めました。
前後半あわせてわずか10分という第三戦においては、“序盤にどれだけ思い切ったプレーをできるかが重要である”ということを思い知らされた試合でした。
2014年05月03日
【所感】滋賀レイクスターズ-大阪エヴェッサ(5/3)
キングスがプレーオフ初戦で対戦する可能性がある大阪の試合をbjTVで観戦しました。
滋賀 54(16-13.12-17.12-25.14-22)77 大阪
【スターティング5とマッチアップ】
#23横江豊(176cm) - #32畠山俊樹(170cm)
#24仲摩純平(191cm) - #18相馬卓弥(181cm)
#15寺下太基(190cm) - #45仲村直人(192cm)
#20マーシャル・ブラウン(201cm) - #7ディアンドレ・ベル(198cm)
#19ディオニシオ・ゴメス(203cm) - #36ダルコ・チョハダレヴィッチ(205cm)
【観戦記】
大阪はホーンや5メンアウトの陣形からオフェンスを組み立てます。これは#7ベルや#23ケビン・ガロウェイといったインサイドへ切れていける選手のためにスペースを空けておきたいということと、ほぼ全ての選手が3ポイントシュートを打てることに起因していると思います。
第2Qは#45仲村の連続3Pシュートに加えて#21ザッカリー・アンドリュースのアリウープが決まり、持ち前の攻撃力に火がつきます。オフィシャルタイムアウト明けからディフェンスプレッシャーを強め、再び#21アンドリュースのアリウープが決まって一気に流れを持っていくかと思いきや、その後は足踏み状態で28対30と大阪2点リードで前半を終了します。
第3Qの大阪ディフェンスはスリークォーターから当たり、ボールがセンターラインを越えたところでダブルチームを仕掛けます。滋賀が苦し紛れのパスを出したところにパスカットの包囲網を張り、文字通り「トラップ(罠)ディフェンス」を仕掛けます。
フラストレーションが溜まった滋賀は#14シェルトン・コルウェルが退場。自らリズムを崩してしまいます。
大阪はディフェンスをマンツーマンから1-1-3ゾーンに変え、滋賀から更なるターンオーバーを誘発します。第4Qは#36チョハダレヴィッチの3ポイントシュートで追い打ち。
点差が離れた滋賀としては、なんとか明日へつながる試合をしたいところでしたが、光明を見出すのが難しい試合となってしまいました。大阪はカンファレンス セミファイナル進出へ王手。
今日のMVPは菅原洋介です。持ち前のディフェンス力と正確なフリースローで勝利に貢献しました。澤岻直人がDNPなのは怪我でしょうか?
滋賀 54(16-13.12-17.12-25.14-22)77 大阪
【スターティング5とマッチアップ】
#23横江豊(176cm) - #32畠山俊樹(170cm)
#24仲摩純平(191cm) - #18相馬卓弥(181cm)
#15寺下太基(190cm) - #45仲村直人(192cm)
#20マーシャル・ブラウン(201cm) - #7ディアンドレ・ベル(198cm)
#19ディオニシオ・ゴメス(203cm) - #36ダルコ・チョハダレヴィッチ(205cm)
【観戦記】
大阪はホーンや5メンアウトの陣形からオフェンスを組み立てます。これは#7ベルや#23ケビン・ガロウェイといったインサイドへ切れていける選手のためにスペースを空けておきたいということと、ほぼ全ての選手が3ポイントシュートを打てることに起因していると思います。
第2Qは#45仲村の連続3Pシュートに加えて#21ザッカリー・アンドリュースのアリウープが決まり、持ち前の攻撃力に火がつきます。オフィシャルタイムアウト明けからディフェンスプレッシャーを強め、再び#21アンドリュースのアリウープが決まって一気に流れを持っていくかと思いきや、その後は足踏み状態で28対30と大阪2点リードで前半を終了します。
第3Qの大阪ディフェンスはスリークォーターから当たり、ボールがセンターラインを越えたところでダブルチームを仕掛けます。滋賀が苦し紛れのパスを出したところにパスカットの包囲網を張り、文字通り「トラップ(罠)ディフェンス」を仕掛けます。
フラストレーションが溜まった滋賀は#14シェルトン・コルウェルが退場。自らリズムを崩してしまいます。
大阪はディフェンスをマンツーマンから1-1-3ゾーンに変え、滋賀から更なるターンオーバーを誘発します。第4Qは#36チョハダレヴィッチの3ポイントシュートで追い打ち。
点差が離れた滋賀としては、なんとか明日へつながる試合をしたいところでしたが、光明を見出すのが難しい試合となってしまいました。大阪はカンファレンス セミファイナル進出へ王手。
今日のMVPは菅原洋介です。持ち前のディフェンス力と正確なフリースローで勝利に貢献しました。澤岻直人がDNPなのは怪我でしょうか?