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2010年04月30日

【結果】高校バスケ春季大会

那覇南部 男子1部決勝
興南 81(17-18,16-17,29-11,19-18)64 小禄

那覇南部 女子1部決勝
糸満 80(16-21,18-17,30-22,16-9)69 那覇

なお、名護21世紀の森体育館で行われた中部・北部は男子が北中城、女子は西原が優勝したそうです。たまきみさん、情報をありがとうございました。m(_ _)m

☆ ☆ ☆

僕は那覇南部の女子決勝目当てで南城市へ行ってきました。立ちあがりのディフェンスは那覇高が2-2-1ゾーンプレスから2-1-2ゾーン、糸満高はマンツーマン。アウトサイドシュート力のある糸満に対して序盤からゾーンを敷くというのは勇気ある作戦に見えましたが、2-3ゾーンじゃなく2-1-2ゾーンだったことが功を奏しました。パスの配給元であるハイポストをうまく抑えていたので。

前半は相手のゾーンを攻めあぐねていた糸満も、後半に入ると次第に慣れてきて、徐々に均衡が破れはじめます。特にオフェンスリバウンドを頑張ってセカンドチャンスをモノにできたことが大きかったですし、勝負所で畳み掛ける爆発力も健在。那覇は4ピリ残り3分10点ビハインドの場面でタイムアウトを取り、ディフェンスをマンツーマンに変えてきましたが、糸満はこれを読んでたかな。すかさず當山シェリーリー選手にボールを持たせて個人技で勝負してきました。

ただ、那覇はインサイドの要である松村ひらり選手や高橋陽子選手を欠いた布陣。これは男子にも言えることですが、意図的に下級生主体で戦っているチームもあれば、意図的に3年生主体で戦っているチームもありました。1ヵ月後に控えた県総体に向けて、各チームのさまざまな思惑が交錯していましたので、勝った負けた以上の収穫ある大会だったのではないかと思います。

當山シェリーリーと金城夏子
糸満#9當山シェリーリー選手(左)と那覇#4金城夏子選手(右)。

上原杏菜
糸満#10上原杏菜選手。

宜保沙也佳
那覇#6宜保沙也佳選手。

金城夏子
那覇#4金城夏子選手。

上窪亮一
小禄#11上窪亮一選手。パッと見で分かるほどウェイトを絞り、アジリティが向上していました。


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Posted by さばに at 15:43│Comments(0)高校バスケ
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